英語耳!英語舌!
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英語耳の作り方
日本語と英語では、使われる周波数帯が違う。日本人の英語を聴き取りが苦手な理由は、日本人は生まれてから低い音域に特化して、英語の高周波音に耳が馴れておらず、特に【R】と【L】や、【S】と【ch】など子音だけの音に慣れていないためである。また、アクセントのつけ方も日本語は音の高低でつけるが、英語はストレスでつける。リズムも日本語は音節でつけるが、英語は強弱である。このように、発声の仕方が全く違うために聴き取りにくいのである。
頭を英語が聴き取れるように切り替えるには英語耳のトレーニングが必要である。重要なのは、発音(英語の音)の記憶ができるようになっているからだ。カタカナ式発音を仲介せず英語の発音をそのままダイレクトに記憶できるようになると英語マスターに大きく前進する。そうしておくと英語学習の効率が急上昇して、現実味をおびてくる。
ひと言で言うと、発音を練習し、語彙を発音といっしょに身につけてから沢山英語を読み、聞くこと。そうするとリスニングと読書が脳の中でひとつに処理されるようになり、どんどん聞き取れるようになるのだ。言語をマスターした時、リスニングと読書は脳の中の同じ回路で処理されるのである。発音をおろそかにすると、本来持っている言語習得の能力が10%程度しか発揮されずに英語学習をすすめることになる。まずは英語特有の子音・母音を駆使する練習をする。また、子音・母音の発音の次に習得すべきなのは「音の連音」「音の消失」の技術とその程度である。消失が無いと英語としては変な発音になり、消失が多すぎるとだらしの無い印象になる。ちょうどよい加減を徹底的に練習しよう。
英語舌の作り方
英語舌とはなんだろうか。日本人の発音を英語の音に近づけるためには子音をマスターすることが重要だが、まずは「英語は子音が命であり、日本人は子音の息の量が足りない」ということを自覚する必要がある。口の形や舌の位置よりもまず、息の量が足りないのである。ゴジラのように大量の息を吐くイメージで、舌つくりのためにまず息つくりから始めるべきである。
次に、子音の発音をラッパ系(破裂音)とフルート系(摩擦音)に分け、母音の発音へ。舌や唇の動かし方をきちんと意識すること。
らないと生の英語のリスニングができないほど重要である。「音の変化」とは、リエゾン(リンキング)、フラップ/t/、母音のリダクション、消失する語尾の破裂音、機能語の弱形化である。例えば、フラップ/t/とは、/t/の音が前後を母音ではさまれた場合に、本来「タ行」である/t/が「ダ行」や「ラ行」のような音に変化することである。そのため、例えば民主補ケリー氏のキャッチフレーズ "Bring it on!" は「ブリンギドン」や「ブリンギロン」のように聞こえる。これらの知識は発音のみならずリスニングに役立つこと請け合いである。
その他にも、「余計な母音はつけない」「音程の幅を広げる」「強弱のリズムをつける」など、常時に発音するためのコツはたくさんある。それらを体得することで、英語ってこうやって発音するんだと理解でき、発音が上達し、聴き取りや読みもおのずと上達してくるだろう。
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